栄養調整乳への最適な噴霧乾燥ソリューション

GEA では、厳しい乳製品加工規制に準拠し、安全性・衛生面そして性能において最高水準の噴射乾燥装置を設計しています。当社では、多様な品揃えの設計でスプレードライヤーを提供すると同時に、最適な運転および非常に特殊な製品成分と性能に対する要件を満たすようお客様との連携を図りつつ、各プラントを構成します。

最適な粉末性能

栄養調整粉は一般的に、乾燥プロセス時に凝集顆粒状に製造し必要な特殊性能を与えます。特殊性能とは水に再溶解しやすい粉体構造と、缶や小袋に均一な充填のために不可欠な安定した嵩密度です。

GEA NIRO® 製 流動層内蔵型噴霧乾燥装置MSD® は最高品質の凝集顆粒製品を製造するゴールドスタンダードであると乳業及び栄養食業界に良く知られています。GEAの噴霧乾燥技術は、求める製品特性を最適化するために構成し改良します。

さらに、すべてのGEA製ドライヤは、特に栄養調整粉用の場合は、最高の衛生基準に合わせて設計しています。これは乳児用粉ミルクのような製品には不可欠です。従って、栄養調整乳向けプラントには、生産と検査前完璧な乾燥を含めた最高のCIP洗浄技術が装備されます。

GEA Multistage Dryer, MSD™
GEA Multistage Dryer, MSD™

プラントの最適化

GEA噴霧乾燥装置は、何週間にもわたる長期の連続運転が可能です。これは、栄養調整乳に必要な厳しい微生物学的制限値を満たすために頻繁に洗浄を行う濃縮設備や濃縮乳供給システムとは対照的です。濃縮設備や濃縮乳供給システムを2系統装備すると、1系統のシステムを洗浄している間に2系統を使用して噴霧乾燥装置はフル能力の生産が可能となります。これにより、噴霧乾燥装置の起動/停止シーケンスが減少し乾燥室内の付着物が減少するため、装置洗浄頻度を軽減し、その結果、噴霧乾燥装置の稼働時間を拡大します。

GEA社は完璧なスプレー乾燥室の開発に、計算流体力学 (CFD) シミュレーションやその他の最新設計プロセスを応用してきました。最適化された乾燥状態は、プロセスへ必要とされる空気とエネルギー量を削減するだけではなく、乾燥室の壁に粉末が堆積するリスクを下げ、結果的に、クリーニングの必要が削減されます。熱回収のような機能もまた、エネルギー効率を向上させる方法です。例えば、GEAの技術では、噴霧乾燥装置のメインプロセス空気を予熱するために、排気エネルギーの再利用を行います。

また、最新の噴霧乾燥技術には、新しいCEE高効率サイクロンがあります。この新しいサイクロン設計は、噴霧乾燥装置の排気から粉体回収を増加させるために開発し、最大の製品回収を図ります。これらのサイクロンは製品油脂分の遊離や付着の発生も起こりにくく、装置の稼働時間を制限しません。

GEAのプロセス設計と運転ノウハウを組み合わせた高度なデジタルソフトウェアソリューションを噴霧乾燥装置に構築して、製品品質要件が一貫して満たされるようにし、また効率の向上とエネルギーと資源の消費量削減に貢献します。