デザート・発酵食品

カスタマイズされた加工ソリューション

Desserts & Fermented Products
発酵乳製品は、何世紀にもわたって中東、東欧、インドなどの地域で主食として食されてきましたが、今ではその人気はまさに世界中に広まっています。持ち運べるスナック、高タンパク質食品、健康食として、人々は様々な種類の甘くて口当たりのよいニュートラルな味を楽しんできました。
GEAにお任せください

消費者は、新鮮な味わい、一貫した舌ざわり、高い栄養価レベルを期待しています。製造者のあくなき挑戦とは、安全で衛生的な信頼性の高い発酵・製造工程を維持しつつ、最高品質の商品を実現することです。また、製造業者には、イノベーションを起こし、市場の需要に適応し、品質と費用に対する期待値に応え、環境の持続可能性に取り組むための汎用性が最終的に求められます。 

GEAはこうしたプレッシャーを理解しています。プロセス、レシピ、生産能力を問わず、皆様との業務提携を通じて、液体または粘性の発酵乳製品・デザート向けにカスタマイズされたソリューションを開発し、最高品質のエンドツーエンドラインを設置します。GEAの技術は、プロセスを日々円滑に効率くよく稼働させ続けることを助ける、スマートな自動システムや制御システムによって支えられています。

柔軟性の高い加工ライン

固形ヨーグルト、かくはんされたヨーグルト、水分を取り除いた多少堅めのヨーグルト、ヨーグルト飲料、サワーミルクドリンク、バターミルク、サワークリーム、カスタードプリン、ライスプリンなどが対象となる多様性に富む商品を製造する場合、1つだけですべての問題に対処できません。皆様は、多額の資本投資から最大限の価値を引き出す必要があります。GEAの専門家はそのために、成長、拡張、多様化にあわせて適応できる、働き者で、メンテナンスが容易で堅牢な加工ラインを構成し設置します。選択肢として、オンサイトアセンブリ費用や試運転時間を最小化し、必要に応じてプロセスを適合・調整する柔軟性を提供できるスキッド取付済みのプラグアンドプレイ装置などが考えられます。  

単一のサプライヤーと業務提携して完全な加工プロセスラインを実現するということは、牛乳の受け入れ、分離、規格化、クリーム・粉末のハンドリング用の上流工程ソリューションを含むすべての工程の装置をシームレスに統合することを期待できるということです。GEAの低温殺菌技術、滅菌技術、UHT処理技術が、安全、衛生的で一貫した牛乳とクリームの加工を支えます。 

ニーズに適した装置

皆様のプロセスの信頼性と再現性に対する信頼は、発酵工場、混合、分離、均質化、冷凍の各ソリューションの品質と管理にかなりの比重がかかっています。柔軟性の高いマルチタスクの遠心分離機を設置することで、牛乳の浄化、牛乳の脱脂、水分を取り除いた多少堅めのヨーグルトの製造に合わせて汎用性の高い選択肢を持つことができます。ギリシャスタイルの水分を取り除いた多少堅めのヨーグルトの場合、効率的で堅牢な遠心分離システムや膜ろ過システムが理想的ですが、牛乳の発酵と加温をサポートするように設計された装置でも、精密に制御することでヨーグルト培養に最適な条件を実現できます。

GEAはあなたのパートナーです

エネルギーとリソースの使用を削減し、水と廃熱を再利用する最新のスマートコンポーネントについてぜひお問い合わせください。

GEAと業務提携すると、あらゆる細部に配慮し、すべての成果物を予定どおりに合意した予算内で達成することに万全を尽くす専任のプロジェクトマネージャーと共同作業できるというメリットを享受できます。GEAの目的は、皆様の最終消費者のために高品質の商品の製造を開始できることを可能にすることです。 

Strained yoghurt

How to make strained yoghurt?

Learn more about the role of a GEA Separator in the production of strained yoghurt like greek style, Labneh or Skyr on an industrial scale.

GEA インサイト

持続可能な冷凍で将来を見据えたコールドチェーンを

質の高いコールドチェーン管理の重要性を過小評価することはできません。傷みやすい生鮮食品が消費地で安全かつ高品質であることを保証することは、コールドチェーン施設を運営する人々にとって非常に大きな責任です。GEAは、低温貯蔵や配送センター向けに安全で持続可能な冷凍技術を提供する最前線に立ち、お客様の施設のエネルギー消費量と二酸化炭素排出量の削減を支援しています。

Josep Masramón and his daughter stand in front of their GEA batch milking installation.

バッチ搾乳が現代の酪農を支える理由

自動搾乳における最新の進化は、バッチ搾乳を導入することです。バッチ搾乳とは、通常1日に2~3回、決まった搾乳時間に乳牛をグループ分けして搾乳する酪農方法です。自動化技術は、酪農場における乳牛の福祉、柔軟性、そして持続可能性のバランスを取りつつ、それと同時にコスト構造を継続的に最適化し、より効率的になるという、酪農家の最近の課題を克服するのに役立っています。

何もないところから

多数の国では、安全な水と衛生設備を確保することがいまだに課題となっています。汚れの混じった飲用水により病気になったり、毎日水を汲みに行くという役割を果たすため、学校に通うことができない子供たちが多数存在します。ドイツのハンブルクを拠点とする非営利団体Viva con Aguaと協力することで、GEAは一部のタンザニアの学校にきれいな水を供給する手助けをしています。

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