従来型の噴霧乾燥器は粉末がチャンバから放出される際の含水量が最終であることから、1 段階式噴霧乾燥器とも呼ばれています。
濃縮液の噴霧化は回転式噴霧器または高圧ノズルのいずれかを用いて行われます。乾燥空気が空気分散器を通って高速で投入されるため、噴霧化された濃縮液が最適な状態で混合されます。蒸発は液滴が乾燥チャンバを通過すると同時に瞬時に行われます。
粉末は、空気輸送および冷却システムの乾燥チャンバから収集されます。排気が、残留粒子を除去するフィルタを通過します。製品を最終的に乾燥 / 冷却するため、VIBRO-FLUIDIZER™ 流動床を乾燥チャンバのベースと接続します。この乾燥モードを選択することにより、プラントは 2 段階のドライヤになり、エネルギー消費が改善され、容量が増えます。製品品質が改善される場合もあります。
COMPACT DRYER はその設計により、ホエーやその他の粘着性の高い製品にも、微粉や高密度の凝集体の製造にも適しています。この乾燥機は特定の要件に応じて、回転式噴霧器やノズル式噴霧システムと一緒に構成可能です。いずれの場合でも効率と衛生設備設計の要件を満たすことができるだけでなく、コンパクトな設計のため、同容量の他の噴霧乾燥機のようにスペースを取りません。
FILTERMAT® スプレードライヤーは、効率的かつ穏やかに熱に弱く、乾燥が難しいプロダクトを流れるような固形パウダー塊に転換します。
粒度が均一で粗く、凝集/造粒されて流動性の高い無塵の粉末は、ほとんどの業界で高い需要があります。そのような製造の最適な選択肢は FSD® 噴霧乾燥機
MSD® 噴霧乾燥機は、たとえば、粒子が均一で粗く、流動性が高い無塵の凝集/造粒粉末で、需要が高い粉乳や栄養調整乳など、多くの乳製品に望ましい選択肢です。