熱効率と微生物学的安全性
VARITUBE® チューブ型熱交換器は、食品や飲料、乳製品業界はもちろんのこと、成長著しいニューフード業界においても、低粘度から高粘度製品の熱処理を行えるよう専門的に製造されています。粒子やパルプ、繊維を含む製品を処理するために設計されたVARITUBE® シリーズは、衛生的で無菌状態の用途に最適です。さらに、高圧用途も含め、特定の製品やプロセスのニーズにも対応できるカスタム設計ソリューションも提供しています。
VARITUBE® の主な利点
モジュール性:VARITUBE® はモジュール設計となっているので、特定の要件に合わせてさまざまな構成が可能です。適応能力が高いので、単純な業務から複雑で要求の高いプロセスまで、幅広い熱伝達作業を効率的に処理できるようになっています。 素材と構成:当社のチューブ型熱交換器は、ステンレス鋼を筆頭にさまざまな素材でお求めいただけるほか、マルチチューブ式、ダブルチューブ式などチューブの構成も複数ご用意しております。そのため、腐食性流体や高圧用途、その他の厳しい条件にも対応可能です。 効率性:VARITUBE® の熱伝達効率は注目に値するものとなっており、システムの性能を最大限に引き出しながら、エネルギー消費量と熱損失を最小限に抑えることができます。設計により、優れた熱伝達と温度制御を実現します。 保守が簡単:モジュール設計のおかげで、柔軟性に優れているだけでなく、保守も至ってシンプル。問題が発生した場合には、熱交換器全体を解体することなく、個々のセクションやチューブを交換したり清掃できるため、ダウンタイムを短縮することができます。 省スペース:VARITUBE® はコンパクトなデザインとなっており、最小限の床面積で設置可能なため、スペースが限られている場所にうってつけです。
サイズや素材、その他の仕様など、お客様独自の要件に合わせたVARITUBE® のカスタマイズもお任せください。GEAはお客様と密接に協力して作業を進めます。お客様のニーズに合わせたアプローチにより、熱交換器をシームレスに既存のプロセスへと組み込むことができるのです。

GEA VARITUBE® S – シングルチューブ
- 小片を含む製品の間接的な熱処理では、ピギング技術によって製品を回収することができます。
- 製品が1本の真っすぐなインナーチューブ内を流れると同時に、熱を運ぶ媒体が外部シェル内でその周りを流れるチューブ型熱交換器です。
- シェルとインナーチューブ間の大きな温度差によって生じるさまざまな熱膨張を補償するため、インナーチューブが固定方式またはフローティング方式で取り付けられています。

GEA VARITUBE® M – マルチチューブ
- 間接的熱交換により、直径約18 mmの粒子を含む製品にも適しています。
- 製品がいくつかの真っすぐなインナチューブ内を流れると同時に、熱を運ぶ媒体はシェル内でその周りを流れます。
- シェルとインナーチューブ間の大きな温度差によって生じるさまざまな熱膨張を補償するため、インナーチューブが固定方式またはフローティング方式で取り付けられています。

GEA VARITUBE® P
- なめらかで繊維を含む粘性の高い製品による直接製品/製品熱回収に使用します。このチューブ式熱交換器において、製品は、シェル内で逆流する向きに流れる同じ製品で取り囲まれる、いくつかの真っすぐなインナチューブを通じて誘導されます。
- インナチューブは、浮遊する状態で取り付けられ、製品流路を検査するために完全な束として取り外すことができます。
GEA VARITUBE® SK
- 熱交換器を沈着物がない状態に保つよう特別に設計された流量装置です。この装置は長さが最大30 mmの繊維を含む製品を処理し、すべてのチューブに製品が均等に分布されるようにします。
- この熱交換器はMバージョン(VARITUBE® M-SK)とPバージョン(VARITUBE® P-SK)でお求めいただけます。

GEA VARITUBE® SK

GEA VARITUBE® SK
機能原理
下部プレートに設置された流量装置により、接続ベンドのところでレデューサー内の製品にジェットタイプの加速が追加で加わります。
この流れは変位装置の外側で途切れ、チューブ下部プレートの真正面に横方向の流れが発生します。
この横方向の流れのおかげで、繊維がチューブの下部プレートに集まることはありません。このようにして、より長い生産サイクルを実現するとともに、効率も向上させることができるのです。

波形のインナーチューブ
大半の製品チューブでは波形仕上げが可能となっています。
波形にすることにより、製品によってチューブ壁面付近に層流層が形成されるのを防ぐことができます。こうすることにより、製品の乱流が改善されて、熱用途と熱交換器全体の効率が向上します。
さらに、波形にすることで、結果的にプラントランタイムの最適化とCIP要件の削減も可能です。
VARITUBE® S、M、Pの主な特徴:
- 完全な熱交換器スキッドとして、または既存のプラントに統合するためのコンポーネントとしてお求め可能
- それぞれ2つか4つの熱交換器モジュールで構成されるサブユニットを組み立てて使用
- 固定方式かフローティング方式で取り付けられたインナーチューブ
- インナーチューブの表面は平滑または波形から選択可能
- 特許取得済みの流量装置VARITUBE® SKを使用可能
- チューブ長は3,000 mmか6,000 mm
- 異なる断熱タイプをご用意
- 高品質素材も使用可能
- EHEDG認定のガスケット
- 3Aタイプの熱交換器もお求め可能
- TÜV認証済み









