乾燥吸収プロセスとは、酸性ガス(SO3/H2SO4、HCl、SO2、HFなど)の排出を減らすため、アルカリ性の乾式鉱物を排ガス流に注入する方法のことです。考えられる基本的なステップは以下のとおりです。
- 最初のステップでは気流層リアクターに乾式吸収剤を注入し、十分な物理・化学反応時間をかけて、酸性ガスだけでなく有機化合物や重金属も捕集・凝集します。
- 次のステップでは、これらの化合物をバグハウスフィルター、電気集塵機、キャンドルフィルターといった下流の粒子状物質制御装置で除去します。
消石灰(Ca [OH]2)は通常吸収剤として、乾燥粉末状態の水酸化カルシウムとして直接、または乾式消化プラントにて酸化カルシウム(CaO)から現場で製造して使用されます。その他よく使われる吸収剤は、トロナ(Na2CO3 ∙ NaHCO3 ∙ 2H2O)、炭酸水素ナトリウム(NaHCO3)などです。
固有の特徴:
- CAPEX が低く信頼性の高いソリューション
- 試薬を乾燥状態で使用
- SOx 除去成果(排ガスの温度と水分量により約70%までの制限あり)
- 小フットプリント
- 異なる種類の乾燥試薬を使用可能
- 乾燥した反応生成物(集塵機でガスから除去)はリサイクル可能

作動原理
気流層リアクターによる乾燥吸収の作動原理SOx 除去用の乾燥試薬は、化学反応を起こす気流層リアクターの上流で生ガスに注入されます。
反応生成物は除塵装置内で炉の粉塵とともにガス中から除去されます(除塵)。
必要不可欠なプロセス段階:
- 吸収剤の調合と注入
- リアクター内での SOx(酸性ガス)の除去
- 微粒子除去装置(ESP、バグフィルター、キャンドルフィルター)
- 固形物の再循環と製品の排出






