リングドライヤ リングドライヤ

滞留時間と粒子径を制御し、効率的に均等な乾燥を行います。

「マニホールド」あるいは「内部分級機」が存在することと、リングドライヤシステムにおける配置が、フラッシュドライヤや他のリングドライヤとは異なります。マニホールドにより、半乾燥材料の選択的な再循環、排気温度の低減、効率性の向上と製品品質の改善を実現します。GEA 独自のいずれかの破砕製粉装置と組み合わせて使用することにより、滞留時間と粒子径を制御できるため、効率的で均等な乾燥が実現します。

リング乾燥プロセス

マニホールドは、湾曲部周辺の気流を含んだ製品を通すことで作られる遠心分離力を利用して、製品を移動層に凝縮します。調整可能なスプリッタのブレードはこの層をカットし、別の流れがシステムを通るように、より重い半乾燥材料をドライヤのインレットの高温気流に戻し、より軽い乾燥した製品はマニホールドを出て製品収集システムへと進みます。マニホールドには単一または複数の分類ブレードを搭載でき、多くの場合、粒子径、製品水分、排気温度の制御に優れた破砕装置と組み合わせて使用します。

滞留時間を選択して延長できるため、これまでフラッシュドライヤでは乾燥が困難であると考えられていたさまざまな材料をリングドライヤで処理することができます。固有の用途に応じて、GEA は、設計上の柔軟性と最適な性能を実現するために、実証済みの構成と技術に基づきお客様に合わせて設計したシステムを提供します。

リングドライヤは食品、化学、鉱物、プラスチックなど、多くの産業の乾燥製品に使われています。粉末、ケーキ、細粒、フレーク、ペースト、ジェル、スラリーなどの幅広い食品材料を処理できます。スラリー、ペースト、あるいは粘性のある材料の場合、当社の特別に設計された供給システムを使用することで、乾燥製品の一部と湿式材料をバックミキシングし、ドライヤに供給する材料として適切に調整した上で生成できます。バイタル小麦グルテンなどの粘性のある製品には特殊押出装置も使われます。

 

機能

  • 複数または単一段階の分級機
  • さまざまな破砕機と分散器から選択
  • 必要に応じてバッファホッパまたはバックミキシングシステムから選択
  • 高温気流への製品の再循環
  • 低温のインレットに投入される供給材料
  • 開回路、部分ガスリサイクル、および SSD™ 向けに設計可能
  • 不活性雰囲気での運転に合わせて設計可能

利点

  • 遠心分離力を利用し、より重く水分を含んだ粒子の滞留時間を延ばす一方で、より軽い乾燥した粒子は製品収集に移送可能
  • 破砕機と分散器をマニホールドと組み合わせて使用することにより、粒子径、製品の水分、排気温度をより詳細に制御できるため、最高品質の製品を実現
  • さまざまな脱水システムと連動可能な柔軟性を提供し、破砕性および非破砕性の湿式材料での使用が可能
  • 最大推進力により必要な気流、その結果得られる乾燥機のサイズ、ファン電力を最小化
  • 製品品質に影響する熱のリスクを軽減
  • 省エネルギーおよびシステム統合を実現
  • 溶剤による作業とその回収に最適

 

プロセスフロー図

フルリングドライヤ