ヘリングボーンパーラー EuroClass 1200 / 1200 RE

EuroClass 1200 / 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーは、乳牛の快適性、効率的な時間管理、高い処理性能、安全性と耐久性を 1 つの製品にまとめたものです。

EuroClass 1200 / 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーの概要

  • 乳牛に手が届きやすく、システムを見渡せるため、搾乳作業を簡単に行えます。
  • 退出ゲートのインデックス範囲で、乳牛を理想的な位置に調整
  • 搾乳ストールは、乳牛が快適に過ごせる十分な広さです。
  • 入場規制の入口システムと革新的な「Rapid-Exit」一斉退出で、生産性を最大 15 % 向上します。
  • GEA の電子搾乳制御システムとの互換性があり、モジュール式に拡張が可能
  • 多彩なサイズ展開: EuroClass 1200 には、1 x 3 ~ 2 x 24 搾乳ストール、1200RE モデルには、2 x 8 ~ 2 x 20 搾乳ストール

EuroClass 1200 / 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーは、システム全体を見渡すことができ、乳牛にも簡単に手が届きます

EuroClass 1200 / 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーのインテリジェントデザインは、作業工程の効率性を劇的に向上します。それは、乳牛がミルキングパーラーに入ったときから始まります。

  • 通路はとりわけ広くとられていて、支柱には少し面しているだけです。
  • そのため、乳牛は安全に、しかもストレスフリーで搾乳ストールにすばやく入ることができます。
  • 中に入ると、オペレータと乳牛ともに、ストールのゆったりした寸法の恩恵を受けます。乳牛それぞれに 120 cm のスペースが用意されているので、乳牛は快適に落ち着いて搾乳を受けられます。
  • 乳牛は相互に 30 度の角度で並べられ、搾乳ストールの開放的なデザインはいつでも乳牛に手が届き、目も行き届くことを意味します。したがって、搾乳時には視界が広く、しっかり制御できます。

電子搾乳管理で最適な制御

GEA 製品なら、お客様にトータルソリューション戦略の利点を実感していただけます。当社では革新的でモジュール形式のソリューションを提供しています。EuroClass 1200 / 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーは、お客様それぞれの牧場の要件に合わせて調整できます。さらに搾乳時の効率性を高めるため、MetaTron P/S 21 などの電子搾乳制御機器をお勧めします。この機器は、EuroClass 1200 / 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーの搾乳ストールに直接設置できます。これにより、ミルキングパーラーに最適の制御を得て、応答時間をより速くできます。たった 1 名のオペレータでも、すぐ手の届くところに必要なデータがすべて用意されているので、大きい牛群でもすばやく搾乳できます。

「Rapid-Exit」一斉退出を備える EuroClass 1200RE なら、回転時間を 50 % 短縮します。

GEA では、より大きく生産性を高めるために、より良いソリューションの開発を継続して行っています。こういった努力の結果の 1 つが、一斉退出を備える EuroClass 1200RE ヘリングボーンミルキングパーラーです。このシステムは「Rapid-Exit」一斉退出と呼ばれ、大きな牛群でもすばやく優しく搾乳できます。ミルキングパーラーの一斉退出ゲートが自動的に上がると、乳牛は広い通路を前に進んでミルキングパーラーから出ます。オペレータは、DPNet ゲートコントロールシステムを利用して、自分の作業場所からゲートを開くことができるので便利です。そのため、回転時間を最大 50 % 短縮でき、代わりに生産性は最大 15 % 向上しますが、使用するスペースはこれまでとほとんど同じです。

グローバルページ情報

GEA インサイト

持続可能な冷凍で将来を見据えたコールドチェーンを

質の高いコールドチェーン管理の重要性を過小評価することはできません。傷みやすい生鮮食品が消費地で安全かつ高品質であることを保証することは、コールドチェーン施設を運営する人々にとって非常に大きな責任です。GEAは、低温貯蔵や配送センター向けに安全で持続可能な冷凍技術を提供する最前線に立ち、お客様の施設のエネルギー消費量と二酸化炭素排出量の削減を支援しています。

Josep Masramón and his daughter stand in front of their GEA batch milking installation.

バッチ搾乳が現代の酪農を支える理由

自動搾乳における最新の進化は、バッチ搾乳を導入することです。バッチ搾乳とは、通常1日に2~3回、決まった搾乳時間に乳牛をグループ分けして搾乳する酪農方法です。自動化技術は、酪農場における乳牛の福祉、柔軟性、そして持続可能性のバランスを取りつつ、それと同時にコスト構造を継続的に最適化し、より効率的になるという、酪農家の最近の課題を克服するのに役立っています。

何もないところから

多数の国では、安全な水と衛生設備を確保することがいまだに課題となっています。汚れの混じった飲用水により病気になったり、毎日水を汲みに行くという役割を果たすため、学校に通うことができない子供たちが多数存在します。ドイツのハンブルクを拠点とする非営利団体Viva con Aguaと協力することで、GEAは一部のタンザニアの学校にきれいな水を供給する手助けをしています。

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