食品・酪農/乳製品用噴霧乾燥器用の微粒子回復システム

GEAの新開発ファインズリターンシステム

Fines return system for food and dairy spray dryers

GEAが食品・乳業向けスプレードライヤ用に新しく開発したファインズリターンシステム(特許取得)は、自動CIPが可能なため 切替時間の短縮や安全性向上に効果があります。

お客様のCIPプロセスを自動化

当社のお客様にとって、食品の安全性、安全な労働環境、生産時間が重要な懸念事項であることを当社は理解しています。GEAの非介入微粒子回復システム(FRS)は、EHEDGのサニタリー仕様設計基準に準拠した特許取得済みバルブにより、サイクロン下での手動介入の必要性を排除します。 

CIPプロセス前後の手動介入は、時間と手間のかかる手動リフティングを必要とするため、汚染や漏れの原因となる可能性があります。面倒な手動再構成を回避することによって、CIPプロセスはより速く、より安全で、より信頼性の高い結果を提供します。 

その他の利点には、以下が含まれます:

  • 休止期間(ダウンタイム)の削減
  • 汚染リスクの低減
  • CIP液漏れリスクなし
  • 労働環境の改善 

新規設置か、または組込みか?問題ありません。 

GEAは、数十年にわたって粉末加工分野で技術革新の最前線に立ってきました。当社は経験から、お客様にとって食品の安全性、安全な労働環境、生産時間が重要な懸念事項であるということを知っています。そのために、当社はこの新しいソリューションをファインズリターンシステム/CIPのために開発して、信頼性と安全性が高く、効率的なCIPプロセスを実現しました。

この非介入FRS(ファインズリターンシステム)は、食品・酪農/乳製品粉末加工用に設計されており、既存工場に追加導入/組み込み (改修) することも、新工場に設置することもでき、労働環境を改善するとともに、休止期間(ダウンタイム)を短縮し、汚染リスクを最小限に抑えることができます。

詳細を知りたいですか?ご相談ください。

ウェビナー:粉末回収

このウェビナーでは、お客様は以下のことを行います: 

  • 生産性、信頼性、安全性を同時に向上させる方法を特定する 
  • お客様の設備および事業に役立つ最新の技術革新のいくつかへの洞察を得る 
  • 当社の専門家に質問する機会を得る

GEA インサイト

持続可能な冷凍で将来を見据えたコールドチェーンを

質の高いコールドチェーン管理の重要性を過小評価することはできません。傷みやすい生鮮食品が消費地で安全かつ高品質であることを保証することは、コールドチェーン施設を運営する人々にとって非常に大きな責任です。GEAは、低温貯蔵や配送センター向けに安全で持続可能な冷凍技術を提供する最前線に立ち、お客様の施設のエネルギー消費量と二酸化炭素排出量の削減を支援しています。

Josep Masramón and his daughter stand in front of their GEA batch milking installation.

バッチ搾乳が現代の酪農を支える理由

自動搾乳における最新の進化は、バッチ搾乳を導入することです。バッチ搾乳とは、通常1日に2~3回、決まった搾乳時間に乳牛をグループ分けして搾乳する酪農方法です。自動化技術は、酪農場における乳牛の福祉、柔軟性、そして持続可能性のバランスを取りつつ、それと同時にコスト構造を継続的に最適化し、より効率的になるという、酪農家の最近の課題を克服するのに役立っています。

何もないところから

多数の国では、安全な水と衛生設備を確保することがいまだに課題となっています。汚れの混じった飲用水により病気になったり、毎日水を汲みに行くという役割を果たすため、学校に通うことができない子供たちが多数存在します。ドイツのハンブルクを拠点とする非営利団体Viva con Aguaと協力することで、GEAは一部のタンザニアの学校にきれいな水を供給する手助けをしています。

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