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農業に携わる女性たち

ポーリーヌ・ヴァネル

酪農場サービス部門マーケットマネージャー、フランス

Pauline Vanel, Farm Services Market Manager, France

農業や農業技術の分野に進んだきっかけは何ですか?

パリの小さな少女だった私は、家族経営の農場に魅了されていましたが、その頃はまだ、世界に食を提供する人々を支援することに人生を捧げることになるとは思いもしませんでした。農業との出会いは、キャリアをスタートさせるずっと前から始まっていました。パリで育った子供の頃、私はいとこの農場を訪れるのが大好きでした。そこは別世界でした。動物たちのリズム、干し草の香り、そしてそこで起こるすべてのことに真の目的があるという感覚。25年以上前に農業に進むことを決めたとき、それは決して当然の選択だったわけではありませんでした。先生たちでさえ、私を農業の勉強へと導く方法をあまりよく知りませんでした。両親のサポートのおかげで、私はようやく農業工学の学校を見つけ、17歳でピカルディへと向かいました。その選択が、私の人生を決定づけるものとなりました。そこで私は、情熱と責任、そして取り組みの精神にあふれた世界を発見したのです。食料を生産し、人々に食べ物を届け、動物や土地を大切にする――これほど直接的かつ不可欠な影響力を持つ職業は多くありません。今日、農業技術の分野で働くことで、私はこの業界の変革を支援し、さらに持続可能なものにしていくお手伝いができるのです。そして今、3人の子どもを持つ母親として、この責任は非常に個人的な側面を帯びています。それは、人々に食料を供給することができる農業モデルの構築に貢献しつつ、次世代のために、より持続可能な世界を残していくことです。

あなたにとって、あなたの仕事に意義をもたらすものは何ですか? 

仕事で下すあらゆる決断について、私はいつも子どもたちの視点からも検討しています。つまり「私たちは、彼らにどのような世界を引き継ぎたいのか?」と。私の仕事に意義をもたらすのは、農家の方々の生活に与える具体的な影響です。私たちが開発するテクノロジーは、農業の実践を進化させ、より環境に優しく、より効率的で、より持続可能なものにするのに役立っています。しかし、私が確信していることがひとつあります。それは、機械だけでは何も役にも立たないということです。農業は何よりもまず、人間の営みです。だからこそ、私たちの役割は単に機器を提供することに留まりません。私たちは農家や販売代理店の側に立ち、彼らの変革を支援し、その目標を理解し、そして彼らの現実に合わせたソリューションを構築しなければなりません。私にとっての最大の喜びは、酪農家やパートナーから、目標を達成したと聞かされる瞬間です。それは、より生産性の高い牛群の実現、より円滑な業務、あるいは単に日常生活における安心感が高まったということを聞くときです。正にそのときこそ、私たちの仕事の価値を心から実感します。

あなたの役割は、酪農経営の未来にどのように貢献していますか?

テクノロジーは農場を変えますが、農業を変えるのは、人間です。私の役割は、酪農経営で起きている大きな変革を支えるために、当社のサービスアプローチを進化させていくことです。テクノロジーは急速に進歩していますが、農場に適切に組み込まれて初めて、その価値を発揮します。そのためには、トレーニング、サポート、先を見越した対応、そして長期的な成果をもたらすサービス体制の構築が必要です。私はチームと共に、流通ネットワークと緊密に連携し、農家の方々のこうした変化を支援しています。今後、酪農家であるためには、投資の管理、データの活用、経済や社会の変化への適応といった、ビジネス戦略のスキルがますます求められるようになるでしょう。私たちの使命は、こうした課題に対処するために必要なツール、専門知識、そしてサポートを酪農家の皆様に提供することです。技術、サービス、そして人的支援の組み合わせこそが、酪農経営の競争力と持続可能性を維持することを可能にするのです。

現代の酪農は10年後には、どのようなものになっていると思いますか?

酪農家として働くことは、単なる仕事ではありません。それは、今日の世界に食糧を供給すると同時に、明日のためにこの地球を守り抜く勇気を持つという責任なのです。私は酪農の未来に大きな自信を持っています。すでに非常に献身的な新世代の農家が生まれつつあるのを、私たちは目の当たりにしています。彼らの志は明確です。それは、充実した職業人生を送りつつ、私生活とのバランスを保つことです。テクノロジーは人手不足、資源の最適化、そして現在農場に大きな負担となっている事務作業の簡素化といったいくつかの大きな課題に対処する上で、決定的な役割を果たすことでしょう。農場はますますデータ駆動型となり、家畜のニーズを予測し、生産性を最適化し、環境への影響を低減できるシステムが導入されていくでしょう。しかし、変わらないものがあります。それは情熱です。農業は、地域社会に深く根ざし、献身的な男女によって支えられる「天職」であり続けるでしょう。

農業に携わる女性たちに関して、最も実現してほしいとあなたが思う変化は何ですか?

将来の農業は、もちろんテクノロジーによって築かれていくでしょう。しかし何よりも、それを変革する勇気を持つ女性や男性たちによって築かれていくのです。私が学生だった頃、クラスには女性はほんの一握りしかいませんでした。今日、若い世代の間でバランスが徐々に整いつつあるのを見て、私は嬉しく思います。女性は昔から農業の一員でしたが、長い間、その存在は見過ごされてきました。多くの酪農場では、女性は公式な評価や社会的権利を得ることなく、時には朝と夕方の搾乳も担うなど、仕事に全面的に貢献してきました。しかし状況は変わりつつあり、そしてそれは、素晴らしいことです。特に責任ある地位への就任において、障壁を打ち破り続ける上で、私たちには果たすべき役割があると考えています。女性は、農場においても、それを支える企業においても、この業界に完全に属する存在です。そして何よりも、私たちは自分自身に制限を設けてはいけません。農業には、才能、ビジョン、そして何かに取り組む精神が必要です。女性たちは、それらの能力を男性と同等に、時にはそれ以上に備えていることを十分に証明してきました。

Women in Agriculture

国際女性農業従事者年

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