異なる蒸留・精留システムでは、様々なラボやとパイロットプラントが利用可能です。

カールスルーエ R&D センターの蒸留試験施設

For the different distillation and rectification systems, various laboratory and pilot plant are available.

最先端のパイロットプラントとテストベンチを備えた当社の R&D センターは、蒸留技術分野での試験用機器が十分に用意されています。

ほとんどのパイロットプラントは移動可能なので、お客様の施設で試験を実施することも可能です。その場合、プラントはリモートコントロールシステムで制御および監視できます。プロセスデータの記録や電子的な処理ももちろん可能です。

当社のラボは、粘度、沸点上昇、熱伝導率、乾物などの重要な物理特性を特定・分析するように設計されています。

また、GC および HPLC を使用した当社の分析研究室では、製品組成を特定することもできます。

当社は、最新のソフトウェアとハードウェアを使用してプラントの運転動作をシミュレートし、お客様の仕様に合わせて設計します。特定したプロセスパラメータと物質特性は直接、当社プラント設計で使用されます。

次のパイロットプラントが試験にご利用いただけます。

  • 連続発酵/バッチ発酵のための発酵プラント
  • 電気加熱による充填塔またはシーブトレイを装備した初回評価のためのガラス蒸留塔 DN50
  • 直接蒸気加熱または自然循環蒸発器のいずれかが搭載された、主に発泡の観察と高粘性製品処理のためのステンレス鋼製シーブトレイを備えたガラス蒸留塔 DN100
  • ランダム充填またはトレイ (シーブトレイと Thormann トレイ) と直接蒸気加熱が搭載された移動式ステンレス鋼塔 DN250 - 既存の流下膜式蒸発器でも加熱可能 (ATEX)
  • 熱媒油による強制循環蒸発器での最高 300 ℃ までの温度に最適な定置型ランダム充填塔

上述のシステムと、様々な技術 (例えば、膜ろ過、蒸留、蒸発、遠心分離、デカンタ、乾燥機など) で構成されるプロセスラインの配置の組み合わせ

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GEA インサイト

Josep Masramón and his daughter stand in front of their GEA batch milking installation.

バッチ搾乳が現代の酪農を支える理由

自動搾乳における最新の進化は、バッチ搾乳を導入することです。バッチ搾乳とは、通常1日に2~3回、決まった搾乳時間に乳牛をグループ分けして搾乳する酪農方法です。自動化技術は、酪農場における乳牛の福祉、柔軟性、そして持続可能性のバランスを取りつつ、それと同時にコスト構造を継続的に最適化し、より効率的になるという、酪農家の最近の課題を克服するのに役立っています。

何もないところから

多数の国では、安全な水と衛生設備を確保することがいまだに課題となっています。汚れの混じった飲用水により病気になったり、毎日水を汲みに行くという役割を果たすため、学校に通うことができない子供たちが多数存在します。ドイツのハンブルクを拠点とする非営利団体Viva con Aguaと協力することで、GEAは一部のタンザニアの学校にきれいな水を供給する手助けをしています。

GEAの社員は目的を持った人材です

GEAは、「Engineering for a better world(エンジニアリングでより良い世界を)」という核となる使命を追求し、従業員がソリューションを再考し、分野を超えて協力し、世界中の産業に変革をもたらす瞬間に貢献する機会を提供する、選ばれる雇用主としての企業文化を築いています。

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