無菌充填機 Aseptic Piston Doser PX

大きい欠片の入った飲料の無菌充填は、固体粒子用の Aseptic Piston Doser PX と容積式の電子充填機という 2 つの異なる充填機で構成されるシステムで行われます。

無菌 Dual Filling システムは、高酸及び低酸両方の、パルプ、繊維、及び最大 10 x 10 x 10 mm サイズの果肉やシリアル片を含む無炭酸飲料、または小片を一定に分散できない濃度の製品をボトルに充填します。

果物及びシリアル向け無菌低温注入

市場に出回っている固体片の入ったほとんどの飲料は、高温充填技術でボトルまたは缶に充填されるか、充填後に高圧釜で滅菌されます。しかし、この方法には数多くの問題があります。固体片に浸透させるために高レベルで行うべき熱処理は、飲料の味と栄養効能に影響を及ぼす可能性があります。コンテナには、変形することなくプロセスに関連する温度と圧力に耐えられる頑丈さが必要です。また、プロセス全体で大量のエネルギーが無駄になります。

GEA が開発した無菌 Dual Filling は、低温充填環境で高レベルの精度が必要な PET 及び HDPE ボトルへの充填に使用できる最初のプロセスと考えられます。

無菌 Dual Fill システムには、2 つの個別充填カルーセルがあり、いずれも微生物学的アイソレータの内側に配置されています。30 ~ 150 ml の容量が設定されている固体粒子向け Aseptic Piston Doser PX と、無炭酸無菌飲料充填の業界標準である容積式電子充填機です。

ボトル充填は 2 つの操作で行われます。最初に固体粒子を注入し、次が液体追加段階になります。Aseptic Piston Doser PX は、シンプルながらも効果的です。カム駆動ピストンが、待機している PET ボトルに注入する前に、まず指定容量の固体粒子をシリンダに引き込みます。次に、ボトルは充填機に移動され、液体ジュースが追加されて無菌充填プロセスが完了します。

デュアル充填システムには、2 つの流れのプロセスラインが必要です。1 つは小片の熱処理専用で、もう 1 つは澄んだ液体の熱処理用です。

利点

Aseptic Piston Doser PX は、軽量 PET ボトルへのボトル充填プロセス全体を無菌状態で処理するので、下流熱処理は必要ありません。

飲料メーカーへのメリットは計り知れません。エネルギーコストは劇的に削減されます。注入とキャリア濃度はさらに精密に制御できます。軽量ボトルにより使用 PET 量を削減できます。荷重が軽くなるため輸送コストが削減されます。使用済みボトルのリサイクルコストも低くなります。

消費者にとっても、メリットは多大です。飲料の味が優れているのです。熱処理の回避は、風味豊かで自然で健康的な性質という、飲料が本来目指していたものを楽しんでいただけることを意味します。一方、小売業者には高い売上げと長い賞味期限というメリットがあります。

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