RAY® バッチ凍結乾燥装置は、ローディングとアンローティング用ドア一カ所を備えたキャビネットです。
キャビネットの内部には、陽極酸化アルミ製の一連の加熱プレートがあります。凍結乾燥の対象となる製品の熱放射によって効率的な熱伝導を実現するため、システム内を温水が循環しています。水温は、最適な蒸発周期を達成し、製品の過熱を防止するため、凍結乾燥プロセス内で調整することができます。
製品はあらかじめ計量された量、または凍結された状態で、台車につるされたワゴンに入っています。キャビネットに正確に積み込むと、製品トレイが加熱プレートの間に配置され、熱放射によって熱伝導が最適化されます。熱によって製品が破損する可能性があるため、製品トラップと加熱プレートを直接接触させてはいけません。ステンレス鋼製の蒸気凝縮器モジュールがキャビネットに組み込まれています。液体アンモニアはパイプで循環され、昇華した水蒸気が凝縮されます。
大型の RAY® (サイズ 75、100、および 125) キャビネットには、連続除氷 (CDI) 用に、二重の蒸気凝縮器が装備されています。蒸気凝縮器の一方に除氷 (通常は稼動の 1 時間後) が必要な場合は、他方が凝縮機能を継承している間、該当セクションを密封します。
蓄積した氷を融かすため、25℃ の水蒸気 (真空蒸気) が該当ルームに導入されます。水蒸気が凝縮器の冷たい氷の表面上で凝縮するため、氷が融けます。除氷された凝縮器を稼動状態に復旧するには、凝縮器チャンバ内に残っている蒸気をすべて、稼動温度まで冷却することにより、真空状態になるまで凝縮する必要があります。次の除氷サイクルが必要になったら、運転真空圧の損失なしに、切り替えを直接実行することができます。
サイズに応じて、RAY ®凍結乾燥機には、除氷システムが組み込まれた内部蒸気凝縮器 (GEA に特有) か、水流による除氷システムが装備されます。外部コンデンサーシステムと比較して、最初のシステムは省スペースであるだけでなく、信頼性が高く、製品ロスがなく、消費エネルギーが少ないため、装置全体の効率が最も良くなります。水流による除氷システムは、投資コストが最少で、操作も簡単なため、小規模な設置には最も妥当なソリューションです。
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