BBS シリーズ

GEA ハイケアバルブ粉末充填装置

GEA のハイケアバルク粉末充填装置は、乾燥した流動性の食物、乳製品、栄養補助粉末や、粒状材料をフレキシブル中間バルクコンテナ(FIBC)、バルク袋、フレコンの中に衛生的に包装するよう設計されています。バルク袋システム(BBS)半自動シリーズは、異なる速さで、最大一時間あたり12メートルトンで、衛生的かう正確にバルク袋に充填することができます。

GEA には、BBS-S と BBS-D という二つの BBS モデルがあります。これらのシステムは、充填済みの袋の処理と搬送を行うシングルまたはダブルの台車構成のいずれかになります。独自の統合輸送システムにより、袋を吊り下げながら充填を行うことができるため、大変安定したバッグとなり、ハイケアエリアにも荷台は必要ありません。当社のサニタリ仕様充填ヘッド設計により防塵接続ができ、袋は安全に保持され、高い精度で充填されます。不活性ガス充填オプション (調整気相包装) は、製品の賞味期限を延ばす必要のあるお客様の輸出ニーズを満たすソリューションを GEA が提供できることを意味します。

バルク袋システム - ダブルステーション(BBS-D)

BBS-D バルク袋システムにはダブル操作ステーションがあり、GEA の簡単に掃除ができて散らかりにくい「トップ計量」技術を使用しています。天井輸送袋処理システムは、充填プロセス全体を通じて、トップバッグのループから袋を支えます。したがって、袋の用量を最大限活用できるようにします。用途に応じて、BBS-D は、MAP (Modified Atmosphere Packing: 調整気相包装) 適用が必要な場合に、2 つ目の電動輸送台車を追加して袋の処理量を最大限高めることができます。


シングルまたはダブル台車輸送システムのいずれかを利用して、充填済みの袋は、自動的にハイケアエリアからローケアエリアに搬送され、その後そこで待機中のパレット上に置かれます。これにより、ハイケアエリア (高衛生エリア) 内でのパレットの必要がなくなり、床を清潔に維持して洗浄しやすくします。BBS-D システムは、通常乳製品及び食品原料プラントに見られる、衛生的な粉体充填処理に適しています。

用途

  • パレットが充填エリア内に入れられない完全衛生状態の下での生産
  • MAP (Modified Atmosphere Packing: 調整気相包装) が必要
  • ヒートシーリングが必要
  • パレット上で袋の安定性が必要とされる用途
  • 充填とパレタイジングエリアの分離
  • 大規模スループット用途


特長

  • ダブル操作ステーション - 半自動
  • 充填中の袋の吊り下げ
  • 袋の大きさ: 1 ~ 2.2 m
  • 充填中の計量
  • 袋の圧縮利用可能
  • 袋のパレット外への搬送と配置
  • MAP – オプション
  • ヒートシーラ – オプション
  • シングルまたはダブルの台車 - オプション 

バルク袋システム - シングルステーション(BBS-S)

BBS-S ハイケアバルク粉末充填装置

BBS-S バルク袋システムは、BBS シリーズの小さいタイプです。シングル操作ステーションがあり、GEA の簡単に掃除ができて散らかりにくい「トップ計量」技術を使用します。

BBS-D と同様、袋をハイケアエリア外に送る前の頭上の充填および袋の閉口プロセスの全体を通じて台車が袋を支えます。 


用途

  • パレットが充填エリア内に入れられない完全衛生状態の下での生産
  • MAP の要件なし
  • 「グースネック型/ケーブルタイ」以外の袋閉口の要件なし
  • パレット上で袋の安定性が必要とされる用途
  • 充填とパレタイジングエリアの分離

 
特長

  • シングル操作ステーション - 半自動
  • 充填中の袋の吊り下げ
  • 袋の大きさ: 1 ~ 2.2 m
  • 充填中の計量
  • 袋の圧縮利用可能
  • 袋のパレット外への搬送と配置
  • MAP - 含まれない
  • ヒートシーリング - 含まれない
BBS-D high care powder bulk fillers

GEA インサイト

持続可能な冷凍で将来を見据えたコールドチェーンを

質の高いコールドチェーン管理の重要性を過小評価することはできません。傷みやすい生鮮食品が消費地で安全かつ高品質であることを保証することは、コールドチェーン施設を運営する人々にとって非常に大きな責任です。GEAは、低温貯蔵や配送センター向けに安全で持続可能な冷凍技術を提供する最前線に立ち、お客様の施設のエネルギー消費量と二酸化炭素排出量の削減を支援しています。

Josep Masramón and his daughter stand in front of their GEA batch milking installation.

バッチ搾乳が現代の酪農を支える理由

自動搾乳における最新の進化は、バッチ搾乳を導入することです。バッチ搾乳とは、通常1日に2~3回、決まった搾乳時間に乳牛をグループ分けして搾乳する酪農方法です。自動化技術は、酪農場における乳牛の福祉、柔軟性、そして持続可能性のバランスを取りつつ、それと同時にコスト構造を継続的に最適化し、より効率的になるという、酪農家の最近の課題を克服するのに役立っています。

何もないところから

多数の国では、安全な水と衛生設備を確保することがいまだに課題となっています。汚れの混じった飲用水により病気になったり、毎日水を汲みに行くという役割を果たすため、学校に通うことができない子供たちが多数存在します。ドイツのハンブルクを拠点とする非営利団体Viva con Aguaと協力することで、GEAは一部のタンザニアの学校にきれいな水を供給する手助けをしています。

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